Puppy Linux TahrPup導入

20171226_Tahrpup.png
現在、USBからの起動で使っているPuppy Linuxは"Puppy precise 5.7.1JP"で2014年リリースのもの。その後、2017年2月15日に新しい"Puppy Linux TahrPup6.0.6"がアップされています。先日のWindows10の起動障害でUSBメモリにディスクチェックが摘要されていたので、より負荷の低い(であろう)TahrPup6.0.6を導入することにしました。

今回は、そのTahrPup6.0.6導入に関わる備忘録あれこれ・・・

◆インストール
初めてのLinuxならばインストール用のCDを作成する方法が一般的。しかし、すでにPuppi Linuxが動いているのでその機能を使います、まずはTahrPup6.0.6のisoファイルを
http://distro.ibiblio.org/puppylinux/puppy-tahr/iso/tahrpup%20-6.0-CE/
からダウンロードし、そのisoファイルを開いて起動ドライブ内の別のフォルダに展開。

メニュー→システム→Grub4Dosブートローダーの設定と進んでGrub4DosConfigを起動し、展開したフォルダのある機器を指定すると、自動的にOSが検出されるので"TahrPup6.0.6"を確認して登録。
20171226_grub4dos.png

名前の変更などでインストール後に再度この設定を行えば、表示順番が変更される。
20171226_grub4dos2.png

◆OSの日本語化
Puppy Linux preciseは最初から日本語化されたものが配布されているものの、TahrPupは英語版しか無いので自力で日本語化しなければなりません。
まず、
  http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/pup5/sfs_load-3.0.3.pet
から「sfs_load-3.0.3.pet」をダウンロードしてインストール。
次に、
  http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/
から日本語サポートパッケージ「lang_pack_ja-2.0.sfs」をダウンロードして、先のsfs_loaderを使ってインストール。

PCを再起動し、OS選択画面からTahrPupを選んで起動。

◆ブラウザの日本語化
デフォルトのブラウザである「Pale Moon」を日本語化しなければなりませんが、公式サイトには日本語の言語パックが置いてありません。よって、別途GitHubのPale Moon言語パックのページである
 https://github.com/JustOff/pale-moon-localization/releases
から入手します。
「Pale Moon」で上記サイトを開いて日本語の言語パック(ja.xpi)をクリックするとインストールされます。 その後、次の手順でコンフィグからロケールを日本語に変更
・アドレスバーに「about:config」を入力(①)
→[I promise to be careful!]との警告に応答するとコンフィグ画面に入る
・キー「general.useragent.locale」検索(②)
20171226_palemoon1.png

・上記キーをダブルクリックして値「en-US」を「ja」に変更
20171226_palemoon2.png
参考:マイナビニュース
⇒https://news.mynavi.jp/article/20161212-palemoon/2

◆Pale Moolを再起動

必要なアプリを追加する場合、[Quickpet]という付属のインストーラーから簡単に出来るようになっています。
20171226_quickpet1.png

例えばブラウザならば、7種類あり。
20171226_quickpet2.png

preciseではひと手間必要だったVLCがデフォルトで付属しているのが嬉しいですなぁ。バージョンが[2.1.6]に上がっているのでhttpsプロトコルのm3u8ストリーミング(←らじる☆らじる)もちゃんと再生してくれます。
20171226_vlc.png

[Quickpet]に見当たらなくて手動で追加したのはデスクトップガジェットの[pWidgets]で、
 http://www.01micko.com/zigbert/pwidgets-2.5.8-486.pet
からpWidgets-2.5.8-486.petをダウンロードしてインストールします。
設定方法はpreciseと同じで、時計・CPU/メモリメーター・カレンダー・天気等が表示できます。

気になったのはトレイのアイコンセットで、ファイルマネージャがありません。
これは以下の方法で追加。
・Roxファイルマネージャーで隠しファイルを表示する状態にしておいて /rootフォルダを開き".jwmrc-tray"というファイルをテキストとして開く。
・次の一行を追加。
<TrayButton popup="ファイルマネージャー" icon="/usr/local/lib/x11/pixmaps/folder47.png" border="true">exec:rox</TrayButton>




*使い慣れて後日分ったのはJWMdeskを開いてLaunchタブから簡単に追加できること。

20171226_tahrpup_l.png



インストール直後はこんな感じだったのが・・・
2017122601_desktop1.png

テーマや壁紙を変え、アイコンセットをネオンに変更して不要なものを整理すると最終的にはこうなりました。
20171226_desktop2.png

OSの終了時に各種変更を保存するようになっています。このコントロールはpreciseではメニューにあったのにTahrPupには見当たりません。追加する場合は、
 http://shino.pos.to/linux/puppy/
からpupsaveconfig-2.2.6.petをダウンロードしてインストールすれば保存のタイミングや時間間隔の設定が可能です。
20171226_save.png

使ってみると、起動自体がpreciseに比べてはるかに早い。preciseは暫く使ってからリマスタしているけれども全体で1.4GBあるのに比べ、TahrPupは656.9MBしかないのが要因ですな。それでいて必要な機能は揃っている。メインはネットサーフィンで、その挙動は1GB回線と相まってサクサク快適でGoodです。
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