芒種と田植えの景色

暦では、昨日から二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」となりました。
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  芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)

昨年もこの節気のことは書いたので、今回はその中の初候である「蟷螂生(かまりき しょうず)」に合わせてタイトルの画像としてみました。
この候は、「秋に生みつけられた卵からカマキリが生まれてくる頃である」とされます。カマキリは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる私たちにとってありがたい存在なんだとか…。幼少の頃はそんなことは考えもせず、他の可愛い虫の敵なんだとばかり思っていましたねぇ。それは、漫画で誇張されたあの鎌のような手が最初にインプットされたからでしょう()。

さて、近所の田圃では芒種の"芒(とげのようなもの)"である稲の植え付けが盛んです。すでに田植えを済ませた田圃が多いものの、まだ田起こしの最中だったり水を張って田植えを待つばかりの田もあります。
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そんな水を張った田圃の側から遠方の山を見ると、水面が鏡のように山並みを写していました。
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えっ、写った方が綺麗だって?そうです、この写真は逆さまなのです(カーソルオンでまともな状態になります)。失礼しました()

この田圃ではすでに田植えが終わっていて、まだなのはこちらの田圃でした。
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中央奥のなだらかな山が「盲目ケ原」。平家の落ち武者が盲目の僧侶とともに山越えをしていて陽が沈み、暗くなってきたので「今日はここで野宿しよう」と侍が言ったところ盲目の僧侶は「目明きとは不便なものよのう」と応えたという伝説が残るところです。現在は風力発電の風車が9本立っています。
一番高い山が「城辻山」で、佐々町内全域をカバーするTVアンテナ塔が立っているのが肉眼だと見えるのに写真だと無理ですなぁ。この山の頂上に行くには二通りのルートがあります。一つは見えている山腹の裏側にある麓からの登山道を行くもので、距離は短いもののほぼ直線の急坂なので相当キツイです。もう一つは峰づたいに辿るもの。かつて、友人から"古川連峰縦断登山"なるものに誘われ、ずっと北に在る清峰高校近くの小春登山口から登り始めて峰々を巡って行くと最終峰がこの城辻山でした。頂上にはかつて麓の村にあった志方藩の諸将慰霊碑なるものや、途中の峰々毎に地蔵が祀ってあり賽銭が供えてあります。その賽銭をこっそり頂戴して麓の自動販売機でジュースを買おうとしたけれど機械はそのコインには反応せず返却口に戻るばかりだった、というのは敬仏心のない不届きな友人であって私ではありません()。
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